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🇺🇦 戦場の主役が替わる日~ウクライナ-ロシア戦争雑感~

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BAYRAKTAR TB2 - 400 THOUSAND HOURS - YouTube

Bayraktar TB2(バイラクタル TB2 トゥルキ)
説明▪Bayraktar TB2 はトルコのBAYKER社が主にトルコ空軍用に製造した中高度長時間滞在型無人戦闘航空機。
製造 BAYKER (バイカル)。トルコ
分類 UCAV(Unmanned Combat Air Vehicle)
全長 6.5m
全幅 12m
全高 2.2m
最大離陸重量 700Kg
航続飛行時間 27時間
武装 主翼下に合計150Kgのミサイルや誘導爆弾, ロケット弾を搭載可能
価格 約$5,700,000
派生型 両翼端を折り畳めるTB3型がある。
最新情報 BAYKER社ではマッハ1.4で飛行可能な無人戦闘機 KIZILELMA を開発中。
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⚡2022年2月24日、ロシア連邦によるウクライナ侵攻が始まって1か月が経った。


15キロ朝飯前で走れる状態まで走り込んでからフランス外人部隊に挑戦するくらい※だから、軍事に関してはほとんどフェチの領域に足を踏み入れるマニアであったことは間違いない。その軍事マニアの立場で言うと、ウラジーミル・プーチン氏の行ったことは国際法上決して許されるものではないが、侵攻に踏み切らざるを得なかった気持ちも分からないではない。
『1インチも東に拡大しない』という約束を破ったNATO。彼はロシア史において“ロシアから独立した国がNATOに加盟するのを指を咥えて眺めていた男”という謗りを受けることに耐えられなかったに違いない。ウクライナNATO加盟、あるいはEU加盟を果たしてしまうと、ゆくゆくはベラルーシもということになる。ベラルーシはルカシェンコ政権下では独裁国家だが、いつかはそれも終焉する日が来る。そうなればモスクワの極至近距離にNATOの軍事基地ができてしまう!
ロシア1000年の未来の為に。国際社会を敵に回す暴挙であることは彼が一番よく知っている。
ただし、侵攻作戦は領土問題、もしくはそれに類する問題以外の解決にはほとんど寄与しない。


今回は【暗号資産ブログの番外編】として、軍事マニアの視点からこの戦争-未だ名前も付いていない戦争-で起きた革命について書いてみたいと思います(※ロシアのウクライナ侵攻にご興味がない方は飛ばして下さい)。

今回の戦争は開始から未だ1か月(もう1か月?)しか経っていませんが、戦争の常識を完全に覆してしまいました。“革命”が起きたのです。明らかな軍事史の転換点であり、全世界がそれを目撃し対応を迫られることになると予想します。

❶ 軍用ドローンが戦場の主役になる❗

“革命”を起こしたのは軍用ドローンです。シリア内戦では歩兵が携行できる対戦車ミサイルは使われましたが、ドローンによる戦車への攻撃は行われていませんでした。
今回の戦争は戦場においてドローンが大規模に使用された初めてのケースであり、極めて高い有用性が実証されたといえます。
これまでは戦場の主役は歩兵であり特殊部隊, 機甲部隊であり、戦闘機であり、艦船でありましたが、この1か月を境に歩兵であろうと戦車であろうと艦船であろうとドローンに脅威を感じないわけにはいかなくなったのです。
今回のロシア軍の惨状は、誰も口に出しませんが世界中の軍関係者が頭を抱え込む事態です。「ドローンには勝てない・・」
また、ドローンの出現により「制空権」という言葉が死語になる可能性もあります。ドローンは撃墜されても人的損失がないので、制空権を奪われていても易々と領空に侵入し攻撃が可能です。一度に投入される数によっては、戦闘機では防ぎ切れない事態も考えられます。
今後は世界中が軍用ドローンを採用し、と同時に “カウンタードローン戦術” の対策と研究に乗り出し、且つ想定される敵国が “どのくらいの性能のドローンを何機、何処に配備しているか” の情報収集に血眼になるに違いありません。


❷ 戦車を無人化できるか❗❓️

ロシア軍の侵攻開始から1か月。市街地が廃墟になる衝撃的な映像がメディアで流れていますが、それと同じくらい衝撃的だったのは、ウクライナ軍から攻撃を受け無惨に焼け焦げたロシア軍の戦車・装甲車の映像でした。
戦車を侵攻作戦で使用するにしても、防衛手段として使うのだとしても、戦車は確実に標的となり、かつ脆弱なものであるという認識の元に戦場における運用のあり方を抜本的に見直さざるを得ないでしょう。戦車不要論も出てくると思います。
一つの解決策として、戦車をドローンのように無人化するか、戦車の定員を現行の3名から1人で運用できるように改良するということが考えられます。
AI を搭載した無人戦車の開発は20年以上前からアメリカで軍学共同で行われていますが配備までには辿り着いていません。

 

➌ 戦争は進化しない❓️

1兵士が強力な火器を装備し、間隔を空け展開する。お互いの姿は見えない。指揮官は後方より兵士の脈拍モニターで生存を確認する――
これが、かつて聞かされていた未来の戦場の姿でした。戦争は進化し、戦場は無人化していくのだと。

今回のロシア軍の侵攻作戦は、侵攻した側の犠牲者(1カ月間で7000~15000人)が侵攻された側の兵士,市民の犠牲者総数(2500~3000(4/15))をはるかに上回るという常識的には考えられない事態が出現しています。まるで、軍事のド素人が大軍を動かしたかのような印象でした。

これは、明らかな戦略のミスです。

ロシアはウクライナのゼレンスキー大統領が俳優出身で政治経験が無いことで、甘く見てしまった。ウクライナの国境付近に大軍を集結し実戦さながらの軍事演習を行った後、巡航ミサイルでピンポイントに軍事施設を叩けば、無駄な抵抗はしないーー。
と、読んでしまった。
ところが、実際にはロシアがクリミアを併合するより遥か昔からウクライナはロシアとの戦争に備えていた。侵攻作戦開始前からロシアの通信は傍受され、情報は恐らく何年にも亘って筒抜け。侵攻開始当日には軍事基地は “もぬけの殻” だったのだと考えられます。
むしろ、ロシア軍とベラルーシ軍の合同演習をやっていたこの時間が、ウクライナ軍がロシア国境に展開する時間を与える結果になってしまった。
さらには、ロシアはウクライナ軍についての情報の分析が欠けていたと指摘できます。少なくとも、ウクライナが軍用ドローンを保有していることを知っていたとしても、それに対するシミュレーションは全くしていなかったと考えられます。

一般的に考えるとロシアは軍事大国で、侵攻作戦開始の報が入ったとき、軍事大国はどのような戦術を使うのかという点に興味はありました。
ところが、いざ侵攻が始まって目にしたのはおびただしい数の焼け焦げた戦車と補給車輌の残骸、兵士の遺体でした。
僅か2週間で1万を超す兵士の損失を出しながら、プーチン大統領は「軍事作戦のすべての目標が必ず達成されることになる。」と強気の発言。
侵攻作戦云々以前に、自国の兵士をこれ程まで粗末に扱う国家元首とは・・・と思ったところに、にわかには信じられませんが、プーチン大統領には情報が伝えられていなかったことが明らかになりました。

世界屈指の軍事大国が戦争を開始した訳ですが、やっていることは第二次世界大戦と全く一緒。むしろ、侵攻状況がリアルタイムで筒抜けになってしまうことで第二次大戦にも劣る戦争になってしまった。こんな映像を見たいとは思わない。ロシアにはがっかりです。



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“やっていることは第二次世界大戦と全く一緒”

戦争は進化しないのか❓️と思わずにはいられませんでした。未来の戦場は夢物語なのかと。

しかし今回、軍用ドローンの出現により、『侵攻作戦』そのものが難しいものになってしまった。少なくとも巡航ミサイルで対象国の軍事拠点を徹底的に叩き潰し、対象国上空にドローンが飛んでいないことを確認した後でなければ入っていけなくなってしまった。しかも戦車が入っていけばドローンがいなくても携帯式対戦車ミサイルが待ち構えている。
1991年の湾岸戦争時、アメリカは戦闘車輌をバスラで水揚げし、バグダッドまで車列を作って進軍しました。イラク軍が仕掛けた地雷と砂嵐で行軍は何回もストップしましたが、あの日と同じことを今したら、ロシア軍の二の舞になる!

しかも侵攻作戦は世界が納得するような理由がなければ世界経済から完全に取り残されてしまいます。もしかすると、その国家が納得しうる如何なる理由があろうとも国際社会が納得しうる理由がない侵攻作戦は、世界が割に合わないと感じたことこそが、今回の戦争における「戦争の進化」なのかもしれません。

この戦争がいつ終わるかは誰にも分からない。しかし、一つ言えることがあります。戦争はきっと進化する。・・次から❗

 

F-16, F/A-18が舞う日

~世界初❗空軍外人部隊誕生なるか❓️~

3月初旬、ゼレンスキー大統領の要請により米・ポーランド両政府が協議しポーランドウクライナに「MIG29戦闘機」を供与し、米がポーランドに「F-16」を提供する案が検討されました。この案は戦闘機の供与がロシアを刺激し、NATO加盟国との緊張を高める危険性があるとして見送られました。
NATO加盟国から戦車やミサイル、自爆型ドローンが提供されている現在、状況は開戦当初とは変わりつつあります。
MIG29戦闘機はロシア製でウクライナ空軍の戦術パイロットが操縦し慣れているというのが提供する機種に選ばれた理由でしたが、近い将来、NATOからF-16やF-18といった西側の戦闘機が提供される日が来るかもしれません。

では、誰が操縦するのか❓️

ウクライナ義勇軍に志願したアメリカ,英国人の中には元空軍パイロットも少なからずいます。彼らに小銃を支給し、既存の部隊に編入するのもいいですが、それはあまりにももったいない運用法です。彼らにはもっと相応しいステージがある筈です。
NATOが戦闘機を提供しても、それを操縦するのが退役軍人であれば、NATOは “武器を提供しただけ” と主張することができる、という理論です。
空軍の戦術パイロットに採用されるためには、通常であれば何重もの厳しい条件をクリアしなければなりませんが、今は戦時下です。大切なのは腕です。軍歴を証明する調査は、ポーランドにいる各国の軍の担当者が行えば24時間以内に結果が出る筈です。

彼らがその技能を発揮する日が来たら、表向きはウクライナ義勇軍ですが、史上初の空軍外人部隊が誕生する日になることは間違いありません。

❺ 核戦争は99%起きる❗❓️

プーチン氏の誤算
4月6日、ウクライナチェコ共和国が戦車を十数台提供することを発表したのに続き、4月7日、アメリカがスイッチブレードと呼ばれる自爆型のドローンをウクライナに提供することを発表しました。そして6日後の13日、8億ドル(約1000億円)の追加軍事支援を表明しました。
これによりロシア軍はさらに苦戦を強いられることになります。
今回のロシアのウクライナ侵攻作戦の誤算は大きく3つありました。

誤算①. ウクライナ側が徹底抗戦で攻勢に出たこと。
誤算②. NATO から武器の供与が行われたこと、さらにゼレンスキー大統領のSNSでの呼びかけにより、全世界から資金、物資、義勇兵が集まったこと。
ウクライナ侵攻に際して、恐らくロシアはウクライナ国軍のみの軍事力しか計算に入れていなかったのだと思います。“ NATOは非加盟国に手を差し伸べることはしない ”と考えた。
誤算③. ロシア軍の兵士がウクライナ侵攻の理由が全く理解できず、ロシア軍全体の士気が全く上がらなかったこと。

これにより、ウクライナは戦争が続く限り永遠にそれに必要な材料がすべて揃うことになったのです。
戦争が長引けば長引くほどロシアが一方的に疲弊していく構図が出来上がってしまったのです。
ロシアが核の使用を決意しやすい状況に進行しつつあるのは間違いありません。

戦術核投下目標は何処か❓️
 第1目標 リヴィウ or リヴィウ+ルーツィク(Луцьк) or リヴィウ+ストルィーイ(Стрий)
 第2目標 キーウ

ロシア軍が核を使用するとすると何処に投下するか❓️を上のように予測しました。
核は一旦使ってしまうと放射能汚染で半径数十キロが立ち入れなくなってしまいます。また放射性物質が偏西風に乗り投下地点から東方に汚染が広がります。
従って、独立を承認した東部エリア内、ならびに東部エリアに近い場所では使えない。
また同盟国であるベラルーシ近辺(ウクライナ北東部)でも使わないでしょう。

では、何処で使うか❓️

ロシアの誤算②がヒントになる気がします。ウラジーミル・プーチン氏は “NATOに加盟していない国家がNATOから兵器の供与を受けている” ことを不愉快に思っています。鉄道を使ってチェコから戦車が運び込まれています。また、義勇兵も続々とウクライナ入りしています。これらは全てポーランドから国境を越えてやって来ます。
そのため、ポーランドからの人とモノの補給路を完全に遮断したい、そう考える筈です。
しかし、地理的にロシアに近い東部に戦力を割かねばならないため、部隊を西部に送り込めない。
そのため、問題の解決策として核兵器の使用が浮上します。
つまり、開戦初日の『核』はウクライナ相手でしたが、1か月経った現在の『核』はNATO相手ということです。
そのため第1目標はリヴィウになる可能性が高い、と推測します。また、ポーランドから送り込まれた人員や武器弾薬の中継拠点となるウクライナ最西部の空軍基地であるルーツィク(Луцьк)も第1候補に上がってきます。
という訳で、同時に2地点に投下される可能性もあるとみています。


キーウ(キエフ)に投下する場合にはタイミングが重要になってきます。キーウにはゼレンスキー大統領が今でもいます。ゼレンスキー大統領と閣僚を核で吹き飛ばしてしまうと、ロシア側の提示した停戦条件を飲む人物がいなくなってしまう。これはロシアにとって都合がいいとは言えません。ロシアの侵攻作戦によりゼレンスキー大統領は既に「NATOの加盟を断念する。」と発言しています。ロシア側の軍事作戦は成功しつつあります。あくまでも戦争は政治的手段の延長なのです。
考えられ得るロシア側のシナリオは、ゼレンスキー大統領がキーウを離れている間に核攻撃を行う、というものです。そうするとゼレンスキー大統領は帰る場所を失い、一旦ポーランドに避難する可能性がある。ロシア側はこれを『ゼレンスキー大統領はウクライナを捨てて逃げた(大統領の亡命)』と見なすことができる。このことにより、新しい首都でロシア寄りの新政権を発足させることが可能になります。ウクライナの首都はキーウでなければならない、ということはないのです。滅茶苦茶な話ですが、ロシアにとってはこじつけられることが一番正しいことなのです。

戦術核投下情報を入手する方法
どこに投下されようとも“投下地点に居れば”、の場合ですが、戦術核投下の情報を入手出来る可能性があります。
戦術核は破壊範囲が広範な為、その範囲内にロシアと協力関係にある国家の在外公館が存在する可能性があります。つまり、中国とベラルーシということです。
ロシアが戦術核の投下を決定したらプーチン大統領自ら中国とベラルーシに連絡をする筈です。そして同盟国の在外公館のスタッフ(+現地で活動する有力者)の退避時間を与えるのです。遅くともゼロアワーから8時間前までには現地に緊急避難指示が伝えられる筈です。

では、現地に来た情報をどうやって入手するか❓️

ここからは色々な手法があると思いますが、現地の中国大使館(キーウからリヴィウに移転しています)のスタッフにある程度のキャッシュを渡し「大使館員が緊急に避難することになったら電話してほしい。」と頼みます(コネクションを作る必要があります)。注意しなければいけないのは、「もし戦術核の投下情報が入ったら・・」と頼んではいけないということです。
ナゼか❓️これは推測ですが、核兵器が使用されることが現地に伝えられたとしても、それを知り得るのは大使を含め数名だけの可能性があるからです。末端のスタッフには避難指示以外は与えられない可能性があります。さらに核兵器使用の情報はトップシークレットであり、箝口令が敷かれます。依頼を受けた人物が依頼を遂行するのをためらう可能性があります。

運良く情報を入手出来たら、何もかも放り出して半径20Km圏の外に出ることです。

投下後のオプション
投下後のオプション(シナリオ)を考えてみます。
核投下後のリヴィウ市街は大混乱に陥ります。しかし、核を投下して大量破壊を行ってそれでおしまい、にはなりません。生存者はポーランドに殺到する。そこにシリア傭兵が投入されます。ロシアにとって彼等は使い捨てできる便利な存在です。彼等が被曝してもロシアは全くお構い無しです。彼らに与えられるオーダーはたった1つです。
「民間人には目もくれるな、軍人を抹消せよ。」
これでNATOは(一時的ではあるかもしれませんが)簡単にウクライナ入り出来なくなる、という寸法です。

❺ その時、暗号資産は・・❗❗
やっと暗号資産の話になりますが、何処であろうとロシアが核を使えば、マーケットは売りが集中、全面安になります。
暗号資産も同じでBitcoinは暴落が予想されます。Bitcoinが暴落すればALTコイン(Bitcoin 以外の暗号資産)もつられて下落します。
すなわち、千載一遇の買いのチャンスです❗


❻ 驚嘆すべきウクライナ軍の情報管理力❗

今回のロシア軍の侵攻作戦において、ウクライナ側のSNS戦術がクローズアップされています。また、ロシア軍の戦闘車輌が60Kmもの車列を作って南下している様子も全世界に配信されている。時代は変わった、と誰しもが思ったと思います。
ところが、ところが❗映像として確認できるのは95%がロシア軍の状況や行動で、ウクライナ軍の戦況に関するものは殆んどない❗ネット上でウクライナ軍の戦闘車輌、兵士の遺体、撃墜された戦闘機、これらのものを探すことは不可能に近いです。
ウクライナ軍がどの程度善戦しているか、あるいは苦境にあるか正確に知り得るデータは無いと言ってもいいです。
これは、正確無比に隠されているからだと判断できます。
ウクライナ軍の軍の近代化、更には情報戦の技量の高さ、そして情報管理能力には脱帽するしかありません。

 

❼ 戦争の果てに ~パクスアメリカーナの再来とテロの影~

バイデン大統領はウクライナに8億ドルの軍事支援を行うと発表しました。その内訳に数種類の軍用ドローンが含まれています。

バイデン大統領は焦っています。ナゼか❓️

全世界が軍用ドローンの有用性に気づき、BAYKER(バイカル)社に注文が殺到することになるからです。
戦争は軍需産業にとってこれ以上の存在はないくらい格好のコマーシャルになっています。SNSが普及した現在、その効果は絶大です。アメリカとしてはドローンに限らず自国製品の売り込みをかけたいところです。
ところが、アメリカが必死になればなるほど、ロシアを刺激することになる。ロシアも必死にならざるを得ません。
日に日にロシアが核を使用する可能性が高まっているのです。

ロシアがウクライナに核を使用したら、NATOはどう出るか❓️NATOが自分たちのメンツをどう考えるか、にかかっています。
NATOがもしウクライナに通常兵器を供与するのと同じように戦術核提供を提案したら、ウクライナ側がそれを断れるかどうか❓️NATOからの戦術核の提供を世界が非難できるかどうか❓️さらにはウクライナが戦術核でロシアに報復したら、ブチャやボロジャンカでの虐殺行為を知っている世界がそれを非難できるかどうか❓️
全ては未知数ですが、数か月以内に答えは出ると思います。

核戦争に発展せずに戦争が終結したとしても、ロシアは世界経済から除外され衰退を余儀無くされます。待っているのは唯一の超大国アメリカを中心とした新世界です。パクスアメリカーナに近い世界が再来することになります。
しかし、経済的に繁栄すればするほど今度は親ロシアテロリストの影に怯えることになるのです。
今、ウクライナから大勢の市民が国外に避難しています。しかし、この光景は近未来のニューヨークかもしれないのです。

 

フランス外人部隊の中隊対抗マラソンの距離が15Kmという情報があった。